2023年10月22日
赤城山

おのこ駐車場(8:30)~黒檜山登山口(9:00)~黒檜山(12:00)~休憩1.5h~展望ポイント(13:35)~黒檜山(13:50)~駒ヶ岳(14:50)~おのこ駐車場(16:25)

こんにちは、夫キノコです。

秋が到来し紅葉が各地で色付いておりますが、そんな中で私たち家族は赤城山へ登ってきました。

まずは車でおのこ駐車場へ。子供を連れて重い荷物を持って長時間電車移動は大変なので、うちは基本的にいつも車で行っています。8:30時点ではまだ駐車場の空きに余裕アリです。

そして車を降りて驚いたのが寒さでした。山頂方面を見ると木々も白く色付いている…。子供を連れてこれからあそこに行くのか。ホントに大丈夫かな?と心配になったので冒頭に書いた周回コースではなく黒檜山までのピストンに計画変更しようと嫁キノコと話しておりました。が、結果的には周回コースとしました。(山頂着いた頃には暖かくなっていたので)

おのこ駐車場から大沼という湖沿いを歩き登山道へ向かいます。

既に紅葉がキレイで高まる期待。

駐車場から1kmほどで黒檜山登山口に到着です。子供の足で1kmは意外と長いので、嫁キノコ・兄キノコを車で登山口まで送り、私が妹キノコ(ベビーキャリア)と車を止めに戻って追いかけることも考えましたが、まあいっかとなって結局みんなで歩いてきました。笑

さて、ここから登山開始ですがこのコースは序盤から登りが続きます。

良い家族写真オーラを醸し出す1枚ですが後ろの方は偶然近くにいたハイカーさん。

少し開けた場所から大沼方面が見渡せます。raw形式で撮って後からドーピング(現像)した写真。キレイに仕上がったので満足の1枚。

心なしか山頂方面の樹氷が少なくなってきているように見える。

大きな岩があったりで兄キノコは手も使わないと登れない場所が多かった。こういう道は登るのも大変ですが、どちらかというと登るにつれて下山が心配に。これも周回コースにした大きな理由のひとつ。

最近私たちが登った山と比べて赤城山はハイカーさんが多かったです。紅葉シーズンということもあるだろうし、そもそも難易度も高くない日本百名山だし、そりゃ人気だよなーと思いつつ。

足元には氷が。登るにつれて氷の量が増えていく。

少し伝わり辛いですが上を見上げると木に氷をまとっています。麓から見えていた樹氷帯に突入していました。これこそ写真では伝わりませんが、歩いていると上から氷がたくさん降ってきて、辺りからはパラパラと氷が落ちる音が常に響き渡っていました。気になる方は動画をご覧いただいて高評価・チャンネル登録していただき友達や家族に紹介しつつ、紹介した人にも高評価・チャンネル登録していただき友達や家族に紹介…以下同文

ここまで来たらもう少し!山頂に近付く頃には時間もお昼頃で日当たりも良く樹氷は見当たらなくなりました。ここでピストンではなく周回を決意。

やっとこさ山頂到着。息子キノコにとっては過去一番過酷な登りだったけど不思議と機嫌が良く元気に登り切ってくれました。ちなみにこちらの標識は押すと倒れるのでご注意ください。

今回のお昼ごはんはイワシの缶詰ときんぴらごぼう(市販のパウチ製品)を入れて炊き込んだもの。とにかく作るのが簡単で美味しいのでこれはおススメできる!

昼食後、山頂から5分ほど足を延ばして展望スポットへ。嫁キノコ・兄キノコは山頂に荷物をデポってます。こっちで昼食もアリ寄りのアリ。

遠方の山々は雪化粧をしていました。

手前の山は赤城山と同じ上毛三山のひとつでもある榛名山。実はこの日は赤城山ではなく榛名山に登る予定でしたが、朝の移動中に赤城山の天気予報が良くなっていることに気付き降りるICを急遽変更しました。

展望スポットでの山鑑賞会を終えて山頂に戻ります。

山頂からはこれらの山が見えるそう。遠方の筑波山まで見えましたが標高低いのに存在感が強くてあっぱれでした。

ここも山頂のすぐそば。御黒檜大神と書いてあります。赤い鳥居だそうですが、もう赤とは言えないくらいになってますね。

麓にあった大きな湖は大沼。この写真に写ってるのは小沼といいます。わかりやすいよね。

申し遅れましたが黒檜山から駒ヶ岳へ向かっています。冒頭の標高グラフに表れていますが、下り、平坦、上りという順で駒ヶ岳に辿り着く予定。

ここはその中の平坦なところ。

階段にて先走る息子キノコを追いかける嫁キノコ。山頂には先刻チヤホヤしてくれたお姉さん達がいるため、息子キノコは走り出してのである。

駒ヶ岳山頂。息子キノコは晴れてお姉さん達にチヤホヤされていますが人見知りの父は写真撮影。

駒ヶ岳から先の道は展望が良くススキもキレイ。個人的にはここが今回の登山のベストスポットだったかもしれない。息子キノコのスローペースのお陰で既に夕方と呼べる時間になっていて、ススキが夕日を浴びながらたなびいているのを眺めて歩き、今日の登山は成功だったなと勝利に酔いしれました。

結果的にピストンじゃなくて周回にして良かった。周回の方が距離はありますが階段もあってピストンより全然歩きやすかったです。

夕日を浴びる紅葉。ちょっとコースタイムが長くなってしまって日が暮れそう。

ということで下山完了です。

実は赤城山は6年前にも登ったことがあったのですが、その時は天気が悪く霧の中でした。だからあまり景色が良いイメージがなかったので、今回はその思い出とのギャップにより?とても満足のいく登山となりました。やるじゃん赤城山!(何様?)

イメージを正しく改めることができてよかった。皆様にオススメできる一座です。是非!

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