阿夫利神社下社(9:30)~大山(11:10)~休憩(12:40)~見晴台(13:30)~阿夫利神社下社(14:10)
こんにちは。
神奈川県の大山へ行って参りました。正直なところ今まであまり行く気が起きなかった山。もっと登り応えがあって景色の良い山は他にもある…でも登ってみると分かる。そういうことじゃない。
今回は市営第二駐車場の反対側(上の写真を撮っている側)にある民間の駐車場に車を停めました。第二駐車場は満車で第一駐車場は遠い…。何も知らずに第一駐車場に入ろうとしたら、係員の方が民間の駐車場がまだ空いてるよと教えてくれました。
こま参道を通り大山ケーブル駅へ向かいます。大山ケーブル駅まで約15分、階段がなんと362段あります。8時過ぎですがお店もちらほら開いている様子でした。
362段の階段を経て体が温まった頃に大山ケーブル駅に到着。ホントは夏なので既に汗だくですが。
全長0.8km、高低差278mを6分で駆け上がります。始発が9時、20分おきに運行。
ケーブルカーを登るとまた階段が立ちはだかる。ベビーキャリアで娘を背負ってるので足にきます。
階段を登ると阿夫利神社下社に到着。スニーカーを履いた参拝者の方々はここまで。下社の左奥に登山口があります。
既にたくさんの階段を登ってきましたが、ここからいよいよ登山です。階段にはもう満足していましたが、まだまだこれからだぞと言わんばかりに立ちはだかる。
ぶーぶー言いながら登っていく。どんどん登山道っぽくなってくる。全体工程はそこまで長くないにしても登りが続くので息が上がり足にくる。
夫婦杉とご対面。私が「夫婦杉だ」というと息子が「どれ?」と返して来たのを覚えています。引きでの写真は撮ってなかったですが、どーんと佇む木が目の前にあるのに「どれ?」ってどういうことなの?って思いました。今思えば夫婦杉と言われても小さな子供にとってはそれが木であるかどうかも分からないか。
お次は牡丹岩。牡丹の花のように見える岩とのこと。
足元見るとすぐにわかりました。これだ。でも歩き辛いからこういうのやめてほしい。
続いて、天狗の鼻突き岩。岩に丸い穴が空いていますよね。天狗が鼻を突いて開けたらしいです。もし人工的に開けていたらクレームを入れてやりたい所存。
大山には所々に◯丁目の表記があります。見辛いですがこちらは9丁目。ちなみに山頂が28丁目。
さて、一気に飛びますがこちらが27丁目あたり。鳥居を抜けるとまもなく山頂です。
もう間も無く山頂というところで鹿に会いました。この時、息子から「クマって鹿食べる?」と聞かれたことを覚えています。
そしていよいよ山頂です。結構疲れました…。
売店でコーラを2本購入。贅沢は言えませんが、冷えてはいませんでした。これ初めて飲んだけど普通のコーラの方が美味しい。贅沢は言えない。
昼食を取り、トイレに行き、息子は妻に怒られ、こちらが謝罪中の1枚。怒られている光景を撮ったのではありません。トイレを撮りました。
仲直りして下山開始。例の如くピストン否定派なので周回コースで。
ここまで載せていませんでしたが、山頂からは街並みが見下ろせます。この日は曇天で景色はあまり見れませんでした。
こちらは見晴し台。登山しているとたまに見晴らせない見晴し台があったりするので、疑心暗鬼で到着。そんなに見晴らせた感はなかったですが、この広くテーブルの多いスペースが高評価。
上の写真の後方に映っているのが大山の山頂。まあまあ降りて来たんだなと実感しつつ、ゴール前の最後の休憩を取りました。
ここから登山口までは大体30分くらい。道中には二重滝。上段下段に分かれていることが由来なんだとか。
御神木があるのを見かけましたが、この辺りはハイカーが一列に並んで歩いていたので、この写真1枚撮るので精一杯。
ということでケーブルカー乗り場のあたりへ戻って来ました。再度、阿夫利神社下社へ続く階段をブーブー言いながら登り、登り切ったところの右手にある茶屋”石尊”へ立ち寄りました。
お目当ては抹茶ティラミス。あとメニューを見て惹かれた紫蘇サイダー、娘のご機嫌取りのバニラアイスを注文し、今日一日の自分達へのご褒美としました。店内の雰囲気がお洒落だし、美味しかったです。
その後、ケーブルカーに乗ってこま参道を歩き駐車場へ戻りました。
こま参道を歩いて下町の情景に触れて、ケーブルカーに乗って立派な神社の横を通り28丁目の山頂を目指してきました。道中では鹿と出会い下山後はオシャンな茶屋で抹茶ティラミスを食す。これは他ではない、大山らしさを体感できた登山と言えるでしょう。
冒頭の「そういうことじゃない」の説明もできた気になりましたので、今回の記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました。