2021年10月2日
木曽駒ヶ岳

菅の台バスセンター駐車場~駒ヶ岳ロープウェイ(しらび平駅)~駒ヶ岳ロープウェイ(千畳敷駅)(7:30)~乗越浄土(8:30)~中岳(9:15)~駒ヶ岳(9:45)~中岳(10:45)~宝剣岳(11:30)~乗越浄土(11:50)~駒ヶ岳ロープウェイ(千畳敷駅)(12:30)~昼食~駒ヶ岳ロープウェイ(しらび平駅)~菅の台バスセンター駐車場(14:50)


こんにちは。嫁キノコです。

季節はすっかり秋です!紅葉です!ということで紅葉でも有名な木曽駒ヶ岳に行ってきました。

この木曽駒ヶ岳、今年の目標に掲げていてちびキノコを放出後、登山を再開したら絶対に行きたいと思っていました。本来は夏の木曽駒ヶ岳を目指していましたが色々あり紅葉の季節となりました。

前置きが長くなりましたが、今回は王道ルートでもあるロープウェイを利用して千畳敷カールからの登山。ロープウェイ乗り場のしらび平までは、マイカー規制がかかってるため菅の台からバスに乗ります。

紅葉の千畳敷カールといえば大渋滞が付き物。この菅の台バスセンターの駐車場に止めれるかがまず第一関門。一刻も早く着くべく前日夜に出発。駐車場に着いてからのスケジュールはこんな感じ。

12時過ぎ 菅の台バスセンター駐車場
3:00 起床
3:20 チケット行列に並び始めた(夫キノコ)
3:40 バス行列に並び始めた(嫁キノコ)
4:45 チケット販売開始(実際には10分前くらい?)
5:25 チケット購入
6:05 バス乗車

下の写真のようにチケット買うのに並んで、バス乗るのに並んで。この間にも駐車場には車は入ってくるから本当に早めに着いていて良かったと思う。

空も明るくなってきてようやくバスに乗車。時刻表の便以外にも臨時便が出てました。バスは全員座れるように乗せてくれたので良かった!

しらび平に到着したら、お次はロープウェイ待ち。画面に46〜90とありますが整理券が配られて、自分の番号になったら並んで乗るという感じです。

やっとこロープウェイに乗り込み、いざ千畳敷へ。下りのロープウェイとすれ違いポイントをガイドさんがアナウンスしてくれるのですが思いの外スピードが速かったのが印象的。

8分ほど乗り飛び込んできた景色が…

どーん!ロープウェイ降りて目に入ってくるのがこの景色。降りてくる人みんなおぉ!と歓声をあげるくらいの素晴らしさです。

今日はいい写真が撮れそうと期待を胸に、写真ポイントへ向かいます。写真中央ら辺の広場みたいなところ。

ここからの景色も圧巻。手前の池は剣ヶ池。

千畳敷カールの標識もここにあり、よくネットで見かける写真が撮れます。ちなみに千畳敷カールの名前の由来は、畳が千畳分くらい広いことからきてるみたい。

こちらが木曽駒ヶ岳周辺の地図。山頂は中岳の奥にあるのでまだ見えません。

写真もそこそこに登山開始。写真中央らへんのギザギザ道、八丁坂を登っていきます。

やはり人気の木曽駒。登山道もこの賑わい。この八丁坂が踏ん張りどころ、ここさえ過ぎればあとは楽なもん。

休憩がてら景色を堪能。振り向けば南アルプスの山々がずらり。うっすら富士山も見えていて絶好の登山日和。

1時間ほどで乗越浄土に到着。標準タイムだと40分なので今日はだいぶのんびりペース。

青い屋根が宝剣山荘、赤い屋根が天狗荘。赤と青のコントラストが可愛い。

木曽駒ヶ岳は右の赤い屋根、天狗荘方面にあります。写真のピークは中岳。

大きな石がゴロゴロしてる道をささっと登り、

あっという間に中岳山頂に到着。

中岳を超えると眼下に見えてくるのが山頂山荘とテント場。そしてその先に木曽駒ヶ岳。

テント場はこんな感じ。バスやロープウェイの混雑回避としてテント泊や小屋泊という選択もありですな。

いよいよメインのお山への最後の道。

どこかへ続いてるのだろうか。気持ちよさそうな稜線。どこを切り抜いても良い景色。

中岳から30分程度で木曽駒ヶ岳登頂!

木曽駒ヶ岳から良く見えていたのが御嶽山。北アルプスの端っこなので近くに感じます。

山頂は割と広め。自分たちの真上は晴れてるのに、北アルプス、南アルプス方面に雲が出てきてしまい中央アルプスならではの贅沢は味わえなかった…

雲の切れ間に見えた日本最高峰の富士山と写真右の塩見岳。特徴的な山容してる塩見岳、登ってみたくなる。

山頂を堪能したら下りは馬の背経由で。

馬の背をUターンし山頂山荘のテント場へ。馬の背をさらに進んで行くと濃ヶ池に着きます。

再び戻ってきた乗越浄土。千畳敷カールから見えていた尖りが写真中央の宝剣岳。

宝剣岳の後ろに身を潜めてる天狗岩。

宝剣山荘の近くにザックをデポり、ラスボス宝剣岳へ。

こんなガッツリ岩山は槍ヶ岳以来。足場もしっかりしているので難易度は低め。

恐らく空木岳へ続く稜線。

渋滞してたのもあり45分かけて登頂。後ろの岩に立ってる人もいましたがチキンなキノコなもんで手前でパシャリ。

山頂は狭いので長居はせずそそくさと下山。岩場の下りは苦手な嫁キノコです。難しくはないのですが高度感と風が強いので怖さはありました。

3度目の乗越浄土へ戻ってきたら八丁坂を下り千畳敷カールへ。赤い建物がロープウェイの駅でもありホテルでもあります。

さっきまでいた宝剣岳を眺めながら昼食タイム。食べる前は全く並んでいなかったのに、ものの数分でいっきにロープウェイの行列ができていて焦った。

帰りも大して並ばずにロープウェイ、バスに乗れて15時前に駐車場に帰還。車で7,8分のところにあるこぶしの湯でさっぱりし帰宅。

念願の木曽駒ヶ岳、紅葉のピークは若干過ぎつつも想像していた景色が見れて満足。ロープウェイやバスの待ち時間や公共交通機関だとアクセス難とデメリットはあるけど、難易度低めだし雄大な景色を望めるのでアルプスデビューにもおすすめ。

今年も残すところあと数ヶ月、時間が許す限り登山に行きたい所存。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。