2021年10月31日
雲取山
2/2日目

雲取山荘(6:15)~雲取山(6:45)~旧奥多摩小屋(7:40)~七ツ石小屋(8:40)~休憩(9:15)~鴨沢BS(11:40)

おはようございます。嫁キノコです。

雲取山2日目の始まりです。夜は寒さ対策を徹底したお陰で寝れたかな。時折強い風が吹いていました。

今日は雲取山を経て鴨沢へと下ります。三峯ルートはアップダウンがありましたが、鴨沢ルートは山頂過ぎたらあとはひたすら下り。下りが苦手な嫁キノコ、大丈夫かな。

4時頃、起床し朝食作り。テント泊の朝はりんごパンケーキで決まり。今までで1番の出来栄え!

テントを撤収し朝6時ごろ出発です。この時すでに予定より1時間遅れ…バス、間に合うよね…?

雲取山荘の水場はこちら。山荘の目の前にあるのは嬉しいポイント。テーブルもあるので朝や夜ここで食べてる人もいました。

雲取山荘から頂上までは30分程度。樹林帯を進んでいきます。

頂上が近くなるにつれ霧も濃くなるし傾斜も急になってくる。

ほぼコースタイム通り30分で登頂。約4年ぶりの山頂です。景色は言わずもがな、素晴らしいです(笑)

あとは鴨沢まで下山するのみ。避難小屋の横を進んでいきます。

晴れていれば気持ちいい稜線ハイクだったのに。右手に富士山が見えていただろうと想像で景色を楽しむ。

あーこんな道あったな。と思い出に浸り

石尾根縦走路方面へ足を進めます。ここら辺は至る所にこうした分岐の標識があったので迷うことはないかと。

すると奥多摩小屋跡地、発見。もう小屋は壊されていました。初めてテント泊した場所なので無いのは寂しいですね。

小屋跡地から少し下るとヘリポート。ここら辺で幕営したんだっけか。組立て方がわからず、近くにいたお兄さんに助けてもらったのも良い思い出。あの時のお兄さん、ありがとう。

雲取山といったらこのくねくねの木。霧がかっているのもあり不気味さが増して雰囲気でてる。

8:10ブナ坂に到着。真っ直ぐ行くと確か、鷹ノ巣山へ続くはず。

七ツ石小屋へはこの分岐を直進。右に行って小屋をスルーしてもコースタイム的にはそんな変わらないので一旦七ツ石小屋へ寄ることに。

もう4年前だからうろ覚えだけど道が狭かった印象だけは残ってる。谷底が深いのですれ違い注意。

分岐から20分程度で見えてくる七ツ石小屋。

8:40七ツ石小屋に到着。この細い道を抜けると休憩スペースとトイレがあります。トイレは100円必要なのでお忘れなく。

バスの時間を考えるとギリギリですが、お腹が空いていたので休憩も兼ねてご飯タイム。

前に来た時はすごく賑わっていたのに、日曜と天気もあって閑散としてました。予定より早めに雨が降り始めてしまったので装備変更し出発。

七ツ石小屋過ぎてからも長い長い。コースタイム通りだとあと3時間ほど歩く。バス間に合うかな…

視線をずらすと綺麗に色づくもみじ。間に合うよ!頑張れ!と励ましてくれました。

雲取山から鴨沢への下ってくると平将門 迷走ルートと合流します。こうした看板があり平将門の悲話が書かれています。私たちは興味と時間がなく読んでいませんが、ご興味ある方は是非!

この迷走ルート、鴨沢登山口を起点に七ツ石山にある七ツ石神社を通りブナ坂の奥多摩・日原への分岐まで続いていています。

ここで気づく、鴨沢まで60分?おかしくない?

あと1時間でバス停なわけない。そんな疑いを持ちながら廃屋を過ぎ、

一旦車道に出ます。こんなところから登ったっけ?人の記憶とは当てにならないものですね。

車道を少し歩くと鴨沢駐車場。ここにはトイレもあります。バス停へは駐車場右の道を行きます。

10分強、山道をあるくとコンクリートの道にでます。意外と山道より舗装された道路の方が足にきます。

鴨沢駐車場から30分ほど、11:40に鴨沢バス停に到着。あまりにも早い到着すぎて、よくよく調べたら登りのコースタイムを見てました…笑 通りで合わないわけだよ。

無事に12:20発のバスに乗れ奥多摩駅に。時刻表見たら次の電車まで30分ほど空くので駅上のカフェで軽く祝杯。

メニューに偏りはあるけどとても美味でございました。

念願のテント泊、まさか行けると思ってなかったから不安と期待が入り交じってました。前回の4年前とは逆ルートだったけど、感想はどっちからでも大変。

テントの組立に戸惑ったり、ガスってて景色が残念だったり、荷物が重くて筋肉痛ヤバかったけど、やっぱりテント泊は楽しい!改めてそう思える登山でした。来年はどこに行けるかな。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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