鋸山ロープウェイ山頂駅(10:20)~ラピュタの壁(10:55)~切通し跡(11:30)~鋸山(12:15)~東京湾を望む展望台(13:00)~切通し跡(13:50)~地獄のぞき(14:50)~鋸山ロープウェイ山頂駅(15:15)
こんにちは、嫁キノコです。
昨年10月下旬に新メンバーキノコが爆誕しました。
それによりちびキノコは兄キノコに昇格。
今後は妹キノコを含めた4キノコをよろしくお願いいたします。
さて今回は新しい撮影機器、360度カメラをゲット。早速使いたい衝動にかられ
近場の山で子連れでも行けそうな(兄キノコが自力で歩けそうな)鋸山へ行ってきました。
久しぶりの登山、360度カメラの力量やいかに。
現在両親ともに育休中という特権を生かし天気優先の登山。平日でも行けちゃうの良いね。
朝7:00頃出発し鋸山ロープウェイ山麓駅に着いたのは9:00頃。IC降りてからの道にコンビニはあるので食料補充は問題なし。
兄キノコ、妹キノコの腹ごしらえとトイレをすませ、いざ出発。ここのトイレおむつ替えもできるの良き!
この日の始発は9:00、その後15分間隔で運行しています。風が強い日は運休することもあるのでツイッターやホームページで確認を。
小学生以下は無料のため大人2人分の往復券を買い乗り込みます。
4分間の空中散歩。なぜか妹キノコがぴえん、初めてのロープウェイ怖かったのかな。
一方兄キノコはロープウェイ大好物で窓にくぎ付けでした。
んー天気は申し分ないけど霞んでるなあ。花粉か?
空気が澄んでいれば富士山が見えたのに・・・天気が良いだけに悔しい。
目の前に見えるのは防衛大学校。奥のほうの山は丹沢山脈。
西口管理署を目指し階段を下ります。手すりも設けられていてありがたや~
階段を下りきると西口管理署に。有名な地獄のぞきはこの奥です。日本寺の中に地獄のぞきはあるので拝観料を支払って進みます。
この先も階段は続きますが道は舗装されているので登山靴でなくとも歩けると思います。
採石場だった鋸山、スパッと切られたような岩肌が物語っています。
山頂駅から15分ほどで百尺観音に到着。兄キノコ曰く観音様はライトを持っているとのこと。
北口管理署を通り鋸山山頂方面へ足を進めます。一度日本寺を出る形にはなりますが、参拝料支払った時にもらえる参拝券を見せると再入場できます。帰りにまた通るので無くさぬように。
進んだ先にあるのがラピュタの壁。
ジブリでお馴染みバルスな世界観に浸れます(謎)最大垂直96mの絶壁は迫力満点。
壮大な景観を楽しんだ後は再び下りが待ち構えています。階段にはなっていますが一段一段が急なので慎重に。雨の後は滑りやすいかも。
ロープウェイ山頂駅から1kmほどの分岐。所々に標識があるのでわかりやすい。
さらにベンチも多いので休憩しやすい。私も妹キノコを抱えているので大変お世話になりました。
ロープウェイ山頂駅から約2時間。鋸山の頂に到着。展望はお世辞にも良いとは言えませんが、どんな山でも山頂に着くときの達成感はなんとも言えない嬉しさがありますね。
山頂で15分ほどの小休止。携帯食でエネルギー補給。兄キノコはラムネにグミにパンと食べだしたら止まらない、止まらない。って大人も同じか。
さてさて来た道を戻りますか。
山頂から20分程度で東京湾を望む展望台に到着。名前の通り東京湾を一望できます。
伊豆大島や富士山を望める絶景ポイント。(この日は霞んでいてどちらも見えず)山頂より眺めがいいので立ち寄りをオススメします。
ここは切通し跡。採石の際に使う搬出道で鋸山には至る所にあります。岩の間から見える木、空からの光が神秘的。映える写真を撮るにはもってこい。
端折りますが北口管理署(百尺観音)に戻ってきたのが14:20。いよいよ、名物「地獄のぞき」へ。
ここからが大変だった、果てしなく続く階段を上らなきゃいけない。さすがに疲労が溜まってきた兄キノコ、歩けないと駄々こねるのをおだてておだてて、やっとこ到着。
ここからの眺めも申し分ないくらい良かった。周りに遮るものがないって本当に素晴らしい。改めて横から見るとすごいところにありますね。
たっぷり鋸山を楽しんだ後は山麓駅近くの食堂「the Fish」へお昼ご飯タイム。とは言えこの時16時過ぎ。思いの外、時間がかかった。
ここの1階のお土産屋さんのポップコーンが美味しかったのでぜひ!
そして兄キノコはかき揚げ丼。想像以上の大きさにビックリ。「ちょっと大きすぎ」と言っております。
お腹を満たした後は1階で帰りのコーヒーとお土産を買って帰路につきました。初めて自力で歩き切った兄キノコ、子供の成長を実感。兄キノコからも「楽しかったね」と、うれしい一言をいただきました。大人だけで登るより時間はかかりましたが家族登山ができ大満足。
鋸山はロープウェイ利用せずに登るコースや、産業遺産を巡るコースなど様々ある上に見所も豊富。体力に合わせた登山を楽しめるかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。