2023年7月11日
入笠山

ゴンドラ山頂駅(10:00)~山彦荘(10:30)~入笠山(11:30)~休憩1.5時間~山彦荘(13:40)~ゴンドラ山頂駅(14:00)

こんにちは。夫キノコです。
今回も晴れの日に狙いを定めて代休取得し、家族で入笠山に行ってきました。
入笠山は別名「花の宝庫」とも呼ばれ、多くの花が咲き誇る山。中でも代表的なのは100万本のすずらんですが、残念ながら少し時期を逃してしまったようで…。
それでもキレイな景色を拝むことが出来ましたので良ければご覧くださいませ。

妹キノコの離乳食が毎朝8:30頃なので、それに間に合うように車移動。ガラガラの駐車場に車を停めて離乳食、ミルク、登山準備。とかやってるとなんだかんだ毎度9:30過ぎます。

花に疎い私たちは写真付きの開花案内に日頃より感謝しております。動画やブログ作るときに写真を見返すと種類がわかるので感謝しております。感謝の気持ちを込めて登山開始。

ゲレンデ前を通ってゴンドラ乗り場へ移動。支払いは先ほどの開花案内のところで済ませています。大人1人往復2,000円。

ゴンドラ乗り場の前に山紫陽花が咲いててこれがまたキレイ。期待が高まる。

ゴンドラからは八ヶ岳が見えます。10分ちょっとの空中散歩。写真撮れてませんがゴンドラを降りるとカフェがあり、アイスクリームが売っています。(帰りに食べました)

少し端折ってますが、歩き始めて少しすると木の階段が現れます。この階段を下り切ると…

どーん!と入笠湿原のお出ましです。出やがった。入笠湿原。3mの長い自撮り棒を真上に伸ばし上から撮影。

ここではノハナショウブが咲き乱れてます。青と緑に紫が映える。

奥の階段は登っていないけど、全体を通して長いコースではないので余裕がある方は登り降りしてもいいかもしれませんね。

こちらが咲き乱れてるノハナショウブに近付いた写真。下山するまでアヤメだと思っていたことは誰にも言えない秘密です。黄色の模様がアヤメとは違ったのね。

この日は平日ということで学生さん達の遠足で賑わっていました。静かなのもいいけど賑やかなのもいいね。

湿原を抜けると山彦荘という山荘があります。食事や宿泊も可能なようです。早朝に湿原を散歩できるなんて贅沢ですね〜

こちらはクリンソウ。群生していたわけではなかったので、逆にポツンと立派に咲いていた一輪が目立っていて綺麗でした。

ニッコウキスゲ。実はこれをずーっと見たかったのです。ニッコウキスゲの開花時期は梅雨と重なっているのですが、毎年晴れに日に都合付かず登山に行けなかったりして…。だから数年越しの願い叶い嬉しかった。

そしてこちらがノハナショウブではなくアヤメ。まじまじと見ると結構違いますね。

上で記載した花たちが咲いているのがこのお花畑。様々な花を眺めながら緩やかな坂を登ります。

そしてお花畑を抜けるとちゃんとした登山道といいますか、しっかりとした上り坂が待ち構えています。この辺りが一番疲れるポイントで踏ん張りどころ。途中で岩場コースと迂回コースの分岐が出てきましたが、大した岩場ではなかったので4歳息子でも問題ありませんでした。

でもその登りを終えると山頂に到着です。キノコの顔隠しの裏では「やったー着いた!」的な顔をしています。

ということで写真撮影。山頂は遠足の学生さん達で大賑わいだったので、実際には昼食後の空いてるタイミングを狙って写真を撮りました。

雲かぶってますが八ヶ岳も見えます。雲かぶってますが。(憤怒)

あたりの写真を撮っていたらこの板を使って写真を撮っている人が…。「そんなのあったんだ」とせっかくなのでパシャリ。

お昼ご飯は鶏肉とレモンのコンソメ鍋的なやつです。他の鍋でご飯も炊きました。3人で食べるには肉が少なかった…けど美味しかった。

お腹も満たされたので下山。帰りは岩場コースではなく迂回コースを選択。ピストンより周回コースを歩きたい私たちです。

ちなみにこの日、兄キノコは何度も転び前日に買ったタイツにどうしようもない穴を空けていました。後日また同じものを買いました。

ハクサンフウロ。花に疎い私たちですが、この花の名前も良く聞きますね。

君の名は…カラマツソウ?

入笠湿原まで戻ってきました。山頂もお花畑もよかったけど、個人的には入笠湿原が一番好きでした。歩いてて気持ち良いし。

最後はゴンドラ山頂駅にてルバーブソフトを頂きました。ルバーブという野菜を使用したソフトクリームですが、ブドウのような味で美味しかったです。

以上、入笠山でした。お花畑以降は少し登りがありましたが、そこまで辛くもないので4歳息子でも自力で登ることができました。全体を通して体力的にも時間的にも余裕を持って登れたので、道中のお花鑑賞も堪能できたのかなと思います。本当は山頂から更に奥にある大阿原湿原まで行きたかったのですが、そこは少し距離があったので子供の体力を考慮して断念しました。逆に言えば状況を見てコース選択できるのが良さでもありますね。興味ある方は是非登ってみてください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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