獅子岩駐車場(9:10)~飯盛山(10:30)~大盛山(11:05)~休憩1時間~平沢山(12:30)~獅子岩駐車場(13:25)
こんにちは、嫁キノコです。
夫キノコの育休が終わり慌ただしい日々を送っております。そんな折、平日の晴れを狙って代休を取るから登山行こうと夫キノコからの提案。八ヶ岳がキレイに見える山があるんだよ、飯盛山って言うんだと。なんだその気になる山の名前!行くしかないではないか。
今回も動画を作成していますので気になる方はぜひ!
まずは登山口の獅子岩駐車場へ車を飛ばします。IC降りてからもコンビニはあるので食料の調達は問題なし。駐車場にはトイレ完備でこちらも問題なし。例のごとく家族全員で朝ごはんタイム。
こちらは駐車場の名前にもなっている獅子岩。柵の中に入って近づくこともできるのでご興味次第で。
準備も整えいざ出発!なんて意気込んでいたら石に躓き兄キノコ大号泣。おいおい…
気持ち切り替え、足を進める兄キノコ。手には小さな松ぼっくりを持っていて、この後「お母さんどうぞ」と渡してきました。
多少の登りはあるものの平坦な道で非常に歩きやすい。前回の金時山より楽なはずなのに、このあたりから駄々をこね始める。今日は気分が乗らないのか。
とうとう座り込む兄キノコ。背中からも漂うふてくされてる感。
こんな感じで随所に道案内があるので迷うことなし。
少し機嫌よくなり歩き始めた兄キノコ。その調子だ!
ん?なんか歩くの早くない?と思っていたら、なんと!好みのお姉さんハイカーを見つけ追いかけてるではないか!しかも懐いているし…
こっちのペースも気にせずお姉さん達に付いていくので、写真撮ろうと声かけ一旦落ち着かせる。まったく自由過ぎるぜ。
お姉さん達と離れてしまったので急いで追いかける。いつもこのぐらいのペースで歩いてくれよ。
そんなこんなあっという間に見えてきた飯盛山山頂。
飯盛山の由来は、お椀にご飯を盛ったような山容をしているからだとか。確かに山もりご飯にも見えなくないな。
山頂前の最後の登り。兄キノコはお姉さん達に合流出来て嬉しそう。
駐車場から約2時間、無事登頂。この日は風が強くて止まっていると寒いくらいでした。
一旦下ってお隣の大盛山へ。ここでお姉さん達とはバイバイしたのですが、極端に落ちるテンションとペース。わかりやすいなぁ(笑)
10分もかからず大盛山の山頂に到着。
こちらからは飯盛山と富士山が良い感じに見えます。
大盛山から見る飯盛山。飯盛山って色んな県に存在しているらしく今回は長野県にある飯盛山、検索する際はご注意を。
山頂前の開けたところに戻ってお昼休憩。今回は久しぶりにご飯を作ってみました。メニューは豚塩焼きそば。家で豚肉とみじん切りした長ネギをごま油、塩コショウで揉みこみ冷凍。フライパンが温まったら豚肉を入れ火が通るまで炒めた後、焼きそば麺を投入。最後に塩コショウで調整し小ねぎを入れて完成。
いつもとは違う山ご飯を堪能する兄キノコ。通りすがるハイカーさん達に自慢しておりました。
えーこちらが肝心の八ヶ岳でございます。すっぽり雲に隠れております。この恥ずかしがり屋さんめ。本来なら左から権現岳、旭岳、牛首山、赤岳 横岳、硫黄岳と見れたはずなんですよ。くうぅ・・・
たっぷりお昼休憩し最後の山、平沢山へ。
某ジブリ映画にありそうな道。ここを抜けたら大きな灰色のモフモフに会えるかしら。
後ろを振り返るとこれまたいい景色。富士山方面には雲がなくて本当に綺麗だった。
途中で気付いたこちらのお山。皆様わかりますでしょうか。写真中央の高い山が金峰山、少し手前の岩肌が透けて見えるのが瑞牆山。写真だとわかりにくいですが、五丈岩も健在です。
30分ほどかけて平沢山に到着。今日一きつい登山でした。ここに登る道が1番急です、ラスボスです。
無事に平沢山も登頂し帰り道、なんとか雲がどいてくれました。一番高い山が八ヶ岳連峰最高峰、赤岳です。あそこに登ったのは約5年前。もうそんな経つのか。
平沢山から1時間くらいで獅子岩駐車場に戻ってきました。
今回の飯盛山はすぐに視界が開けるところや平坦な道が多いところなど、初心者の方やお子さん連れて登るには、すごくおすすめしたい山になりました。私自身も妹キノコを連れて登った山で1番楽に感じました。それでいて天気が良ければ、八ヶ岳、南アルプス、富士山、金峰山に瑞牆山と錚々たる顔ぶれにお目にかかれる素晴らしい山なんじゃないかな。コスパならぬ山パフォーマンス(略して山パ ※勝手につくりました)の良い登山となりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。