公時神社登山口(9:10)~金時宿り石(10:00)~金時山(11:55)~金時宿り石(15:00)~公時神社登山口(15:30)
こんにちは、嫁キノコです。
またまた夫キノコの育休を最大限に生かすべく平日に登山へ行ってきました。ここ最近の登山ペースが過去一であることはお気づきだろうか。
さてさて今回の登山は神奈川県と静岡県の境に位置する金時山。標高1,212mとなんともわかりやすい。金太郎伝説で有名な金時山、山頂にはなんと「まさかり」があるとの噂も…じゃあちょっくら金太郎になってもらいますかね
ということで登山口のある公時神社駐車場へ。着いたのが8:00過ぎ、平日とあって駐車場はガラ空き。
9:10もろもろ準備を済ませて、いざ出発!箱根町はエヴァンゲリオンの舞台だからトイレもエヴァ仕様。内装も凝っていてなかなか面白い。
まずは公時神社の横を通り登山道へ。ここでは放し飼いの鶏さんたちが元気に鳴いておりました。ちなみに放し飼いの鯉も空を泳いでました。(鯉のぼりのことです)
まずは緩やかな登り。ウォーミングアップ的な感じで体を温めます。
育休中の夫キノコが日夜、カメラの撮影技術を勉強し撮った1枚。夫キノコ曰く、背景を黒くする方法があるとのこと。適当に撮ったら黒くなるってわけではないらしいよ。
一旦、車道に出ます。山頂まで55分かあ…私たちは何分かかるかな…
何て言う花だろう?よく見かけるんだけどな。暖かくなりそろそろ山の花も咲き始めますね。
公時神社から50分ほどで宿り石に到着。
石を支えてと注文を出すも、難しかったようで戸惑いを隠せない兄キノコ。
徐々に登りが急になってきました。まだ春先で暑くないけど汗ばんできます。
ちょうど良い場所があったので妹キノコのミルクタイム。ここら辺までくると大涌谷方面の景色が良く見えます。
山頂前の分岐。左に行くと山頂で、右に行くと仙石原。ここまでずっと登りで頑張っていた兄キノコ。グミやラムネでご機嫌をとりなんとか登っております。
分岐から20分ほどで山頂に着きますが、それは大人の足での場合。兄キノコ(3歳9ヶ月)の足では倍かかります。
意外にも外国人登山客が多い金時山。兄キノコは容赦なく日本語で話しかけ困らせていました(笑)物怖じしない性格は誰に似たのか…
登山道からは大涌谷が本当に良く見えます(正面)大涌谷に行ったことはあったけど見たことはないからなんか新鮮。ちなみに右の湖が芦ノ湖。
なかなか着きそうで着かない。登山あるあるですね。兄キノコに山頂もうすぐ?と聞かれる度に、もうすぐだよと答えながら自分にも言い聞かせる。
夫キノコに補助されながら登り続ける兄キノコ。だいぶ逞しくなったなぁ。
山頂前のビクトリーロード。ここを登りきれば待ちに待った山頂です。
登り始めから約3時間弱、山頂に到着。平日にも関わらず多くの人で賑わっていました。そして正面に聳える富士山。素晴らしいの一言に尽きます。
お昼ご飯は金太郎茶屋でカレーうどんと山菜うどんをいただきます。カレーうどんはスパイスが効いていて疲れた体に染みわたります。夫キノコと兄キノコはデザートにおしるこも食しております。
登頂記念に。兄キノコ楽しそうに見えるけど、実際はやだやだと暴れています。
そしてそして今回のお目手当である「まさかり」。この時のために金太郎スタイを買ったと言っても過言ではない。
眼下に見える街並み。なんとなくこの景色が好きでずっと見ていたい。
日の丸構図で日本最高峰のお山。やっぱ富士山は眺めるのが好きだなあ。
山頂で1時間半ほど滞在し下山開始。登って終わりではないのが登山(当たり前)同じ道なので端折りますが下山中、兄キノコは事あるごとに抱っこを要求していました。確かに今までより辛い登山だったね。
再び駐車場に戻ってきたのが15:30、最近の登山では1番疲れました。思いの外ずっと登りで平坦な道が少ない印象。コースタイムは短いけど登り応えはあるんじゃないかなと思います。神奈川と静岡なんで富士山の迫力は半端ないし山頂には茶屋が2つもあるからご飯の心配もなく初心者の方にも優しい山かなと。そしてなんといっても山頂の「まさかり」でぜひ皆様にも金太郎になっていただきたい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
“2023年4月4日
金時山
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