2023年7月30日
美ヶ原

美ヶ原ハイキング道入口(9:50)~牛伏山(10:20)~美しの塔(10:55)~王ヶ頭ホテル(11:50)~休憩1時間~王ヶ頭(13:00)~王ヶ鼻(13:25)~烏帽子岩(14:40)~美ヶ原ハイキング道入口(15:50)

こんにちは、嫁キノコです。登山動画を撮りはじめ早3カ月、そろそろ百名山行きたいよね。せっかく百名山登るならゆっくり動画やら写真やら撮りたい!そんな欲が抑えられなかった私たちは、秘密兵器「祖父母パワー」を発動しました。というわけで今回は兄キノコはご遠慮いただき、色々な期待を込めて行ってきたのは美ヶ原。百名山と言いつつも名前に山がつかない美ヶ原、南北8kmにも及ぶ高原で最高峰は王ヶ頭(おうがとう)。今回はその先にある王ヶ鼻(おうがはな)まで足を延ばしてきました。期待していた絶景は見れたのか・・・

美ヶ原へのアクセスは、美ヶ原高原美術館からのスタートがおすすめ。駐車場も広くトイレも綺麗!ただIC降りてからの山道がちょっと長い。

いつも通り色々と準備を整え出発しんこー!歩き始めてすぐにこの景色。気持ちのいい木道を進んでいきます。この時点で勝利を確信。

視界を遮る木々はなく、どこまでも見晴らしの良い道が続きます。

クルマユリかと思いきやコオニユリ。

活動開始して30分、牛伏山に到着。ここも八ヶ岳や富士山、北アルプスも見える絶景ポイント。雲の合間から槍ヶ岳も見えました。

牛伏山を後にし向かうは王ヶ頭。どこをとっても良い写真に見えてしまう。

なぜか山頂ではない場所にこんなものが。とりあえず牛さんにご挨拶して通らしてもらいました。

こちらはハクサンフウロ、ピンクで小さくてかわゆい。

Yogib◯

Yomekinok◯

Tonnb◯

写真の左奥が王ヶ頭ホテル、手前がお食事中の牛さん。

美ヶ原のシンボルでもある美しの塔。その昔、霧の発生しやすい美ヶ原で迷わないために鐘を鳴らして場所を知らせていたとのこと。

広大な美ヶ原を悠々と散歩する牛さん。こうして見るとここが標高2,000mの場所だなんて想像できないんだよなぁ。

美ヶ原高原美術館から2時間、王ヶ頭ホテルに到着。

今日はここでのお昼も楽しみの1つ。夫キノコはビーフカレーを、

私は1番人気のビーフシチューを、そして2人とも夏季限定の紫蘇ジュースを注文。どれも美味でしたが、特に紫蘇ジュースは疲れた体に最高!

美ヶ原最高峰の王ヶ頭はホテル裏にあります。

ここは見晴らしも良く高度感も抜群!

王ヶ頭から更に先の王ヶ鼻へ向かう道、アザミが綺麗に咲いていました。

王ヶ頭までの道とは打って変わってこちらは静かなハイキングを楽しめます。写真奥の鉄塔あたりが王ヶ鼻。

25分くらいで王ヶ鼻に到着。ここは日本百名山の1/3が見えるという夢のような場所、この日は自分たちの上は晴れてるのに周りは雲という残念な結果でした…

王ヶ鼻から望む王ヶ頭ホテル。

こちらは松本市街。松本城見えるかなと思ったけど全然わからなかった。

どこにいても素敵な景色が望める美ヶ原ともそろそろお別れの時間。帰りはアルプス展望ルートで。

後ろを向くと王ヶ頭ホテル、名残惜しさについつい振り返ってしまう。

最後に烏帽子岩(えぼしいわ)に立ち寄り。

ここからも眺めは良く、本来なら南アルプスがどーん!って感じです。

またもや最後の最後で顔を見せてくれた八ヶ岳。

美ヶ原高原美術館に戻ってきて勝利の祝杯。景色も相まって炭酸が美味しい美味しい。

標準コースタイムだと4時間くらいの行程を6時間かけてのんびりと散策した今回の美ヶ原。お互い思い思いの写真を撮ったりしていたら思いの外スローペースでした。少し距離は長いけど高低差はほとんどないのでいろんな人におすすめしたい山?の1つになりました。次回は王ヶ頭ホテルに泊まって星空撮影してみたいな。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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