2018年6月9日
塔ノ岳・丹沢山

大倉バス停(7:30)~見晴茶屋(8:00)~花立山荘(10:30)~塔ノ岳(11:10)~休憩~丹沢山(13:50)~花立山荘(15:40)~大倉バス停(17:30)

さかのぼること2か月ほど前、、、
「8月に富士山に登るから」
この一言で今年の目標が決まったといっても過言ではありません。登山を始めて約2年経ちますが未だに日本最高峰の富士山へは登ったことがない私達。いよいよこの時が来たかと。夏の予定が1つできたぜー!

しかしここで問題が・・・
富士山て長距離登山だよね?長い距離歩くことあったっけ?そうです、長距離とよべるほどの登山経験がめっぽう少ないことに気づいてしまったのです。これはやばいと思い富士山予行練習の山を探していたところに見つけたのが丹沢山。噂通り長い長い道のりでした。。

今回のコースは大倉尾根、小田急線渋沢駅からバスで大倉へ。予定より早めに渋沢駅に着いたので1本早いバスに乗れるかと思ったけど満員で乗れなかった。まあいっか、待つかと話してたら臨時?と思われるバスがすぐにきたからラッキーと乗車。そのバスが1本早いバスでした。見送ったのが臨時だったみたい。おかげで座れたので良かった(^^♪
大倉には休憩所とトイレがあります。丹沢はヒルがいることもあり対策として塩をがおいてありました。

準備を済ませいざ登山開始!アスファルトの道を10分くらい歩くと登山口につきます。バス停から登山口が近いのは嬉しいポイント。

最初は緩やかな登りで良いウォーミングアップになりますが、この日は晴れてて気温も高く少し歩くだけで汗だらだら、、風もないので滝のように流れでてくる。まだ序盤なのにこの汗の量は相当。水分もつかな・・一抹の不安を抱えながら足を進めます。登山道のほとんどは整備されていて歩きやすいのですが本当に長い。

こんな風に終わりが見えない階段なんてしょっちゅう出てくるからその度に「またかよ」と。途中で止まるほうが疲れるのでゆっくり一気に登る。ちょいちょいトレランの方を見かけたけどみんな歩いてた。それほど長いってことです。

そんなこんなで花立山荘に到着。営業しており飲み物や食べ物はもちろん、かき氷もあります!ベンチやテーブルもあるので休憩にはもってこいの場所。しかも嬉しいことにトイレもある。山によってはトイレがないなんてことは珍しくないからこういうところは丹沢いいなと思いました。ちなみに塔ノ岳と丹沢山の頂上にある山荘にもトイレはありますが使用したトイレットペーパーは持ち帰ってくださいってなってるから花立山荘で用を足すのがおすすめかと。

そして40分ほど登った末に、、、
着きましたーー!!!塔ノ岳山頂!!写真きれてるー笑
曇り空で山頂からの景色がよくないことなんてどうでもいいくらい疲れ切ってました。

とりあえずここでお昼休憩。こんな感じに段々になっているので座りやすかったです。
人もけっこういて賑わってました。

しかし今回はここがゴールではありません。
この先の丹沢山へ。

まずは下っていきます。これから歩くであろう登山道を見ながらどこまで続くのかなぁ。。
これまた長い道のり。とふてくされながら足を進めます。

ただちょこちょこ平坦な道もあるので塔ノ岳までに比べればつらくはなかったです。
塔ノ岳山から約1時間半、丹沢山山頂へ到着ー

こちらはほとんど人がおらず、閑散としてました。
一応日本百名山なんだけどね。
まあ塔ノ岳で満足する気持ちもわからなくはない。だってものすごく疲れるんだもん。

百名山バッチも無事にゲットしさて下山しようとしたその時
事件が起きました。
えっ待って!iPhoneがない!?
どこを探してもない。。ない。。ない。。
もしかして登山道に落とした?ああ終わった・・・・・・・・
しかし諦めずもう一度ベンチ下の草むらを探す。

あったーーーーー!!!!!
座ったときにベンチの隙間から落ちたみたい
もしこのタイミングで探さなかったらもう二度と見つからなかったかもしれない・・危なかった

気を取り直していざ下山開始
来た道を戻りまずは塔ノ岳へ。少し休憩をして立花山荘へ向かいます。頑張った自分へのご褒美にかき氷とCCレモン。
乾いた体に炭酸が染み渡る~

行きと同じルートなのではしょりますが、ひたすら下って下って登山口に戻ってきた時には足がガクガクでした。

今回の登山は富士山の予行練習ということでコースタイムが長い山をあえて選びました。
思ってた以上に長いし疲れましたが長距離登山の想像ができたので良しとしよう。
ただもう一度行くのは辛さを知ってるだけにちょっと遠慮したいところ(笑)
個人的には塔ノ岳から丹沢山へ向かう稜線歩きが割と気持ちよかったのとトイレや水の心配がいらないところはおすすめポイントかな。
つたないブログですが少しでも参考になれば幸いです。
ありがとうございました。

筋肉痛が一番ひどかったのはここだけの話。。

2018年6月9日
塔ノ岳・丹沢山
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