2024年5月4日
宝篋山

小田休憩所(7:55)~宝篋山(9:50)~休憩(10:30)~富岡山(11:40)~小田休憩所(12:25)

こんにちは。

GW後半はあえて宝篋山へ行ってきました。筑波山はただでさえ人気なのにGWに登ったら激混みだろうという憶測のもと”あえて”宝篋山です。しかし侮っていました。宝篋山がこんなに人気のある山だったなんて。

ここ最近の記事全部そうですが、コースタイムは4歳息子の歩行速度がベースとなっていますので悪しからず。

7:10、宝篋山第二駐車場へ到着。70台止められる駐車場の最後1台の空きに駐車したのが我が家の車でした。650mほど離れた場所に91台収容可能な市営小田駐車場があるそうですが、まさかここまでとは。ここに来るならすぐそこに日本百名山の筑波山があるというのに!

登りは極楽寺コースから。駐車場の脇の道から田んぼを眺めながらのスタートです。

山の上に建物が見えますが、あれはNHK筑波中継局らしい。そしてあそこが今回目指す山頂。

案内マップがありました。行きは極楽寺コース、帰りは小田城コースの予定です。子供の体力を考慮して極楽寺コースのピストンも考えましたが、帰りを小田城コースとする周回コースとさして変わらない様子。それなら周回の方が楽しいよね、とういのが僕の考えです。

田んぼ道を歩くとすぐに山道へ突入。序盤、兄キノコが張り切って先頭へ。抜くとお叱りを受けます。

所々ベンチがあるので登りやすい。こういう場所がないとずっと歩き続けてしまうから、休憩の良い機会を提供してくれている。と勝手に思っています。

少し登っただけのつもりが、意外と標高を稼いでいたかな?天気が良いと富士山が見えるみたい。一応、肉眼では辛うじて富士山が見えました。

引き続き登っていく。基本的に急登がなく緩やかに登り続けるようなコースでした。

写真撮っておけば良かったですが、良い景色が見れると途中でハイカーさんに抜け道を案内された先がこちら。山頂よりも麓の景色がよく見えるんだそう。確かに仰る通りでした。

元のコースに戻るとツツジがキレイに咲いていました。個人的にはこの辺りが一番歩いてて気持ちよかったかも。

ツツジが多く咲くエリアから山頂までは割とすぐでした。

宝篋山山頂の写真といえばこの風景が一番代表的でしょうか。熊蜂が少々飛び回ってましたが、テーブルも多くあって休みやすい。

奥に聳え立つは日本百名山の一座、筑波山でございます。写真にも肉眼にも映りませんが多くの登山客で大行列ができていることでしょう。以前登った時に見たあの大行列は、他の山でも見たことはない。

山頂の中心には宝篋印塔があります。山頂から見える範囲の全ての生類を極楽浄土へ導いてくれるそうです。

ちなみに標高は461m。標高の高い山に憧れて登山していた頃は登ろうと思わなかったでしょう。子供ができると登る山が変わる。ちびキノコ達が産まれて高山への憧れは高まる一方。

筑波山とは反対側、霞ヶ浦方面です。こちらも見晴らしが良く気持ち良いですね。

近くにいた方にカメラを構えてもらってるのにふざけて写真から逃れようとする兄キノコを確保。

ちなみに昼食はトマトカレーラーメンを作る予定でしたがガスやトマトピューレを忘れ、菓子パンだけ食べて下山することに…。この悔しさは次回の登山で晴らしたい。

さて、帰りは小田城コースで下山です。

帰りは妹キノコの靴(ファーストシューズ)を知らぬ間に落とすというハプニングがありましたが、嫁キノコが探しに戻りこの写真のポイントで無事回収するという出来事がありました。見つかって一安心。

小田城コースではもう一つの山頂、富岡山という山があるようで。折角なのでそちらにも行ってきました。

ごめんなさい、写真がこれしか撮ってませんでした。一応動画には収めていますので、気になる方は動画をご覧下さいな。(動画で見るほどの山頂でもありませんが…笑)

下山もほぼ完了し舗装道路に出ようというところで北斗の道というコースが出てきます。ちょっとだけ進んでいたところで、ロープで登るような箇所で出てきまして、妹キノコを背負ってるので撤退というか、舗装道路へ迂回しました。ちょっと面白そうだったんだけどな。

以上、宝篋山でした。正直、あまり期待していなかったけど思った以上の満足感。登ってみて、この山が人気である訳を体感出来たような気がします。来れてよかった。

最後までお読み下さりありがとうございました。

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